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【ショーシャンクの空に】感想・レビュー

作品

記念すべき第1作目はこれにしようと決めていました。

映画を見た回数はおそらく1番多い。

毎回決まったシーンで泣いて、いつも同じ余韻を味わえる。そしていつも「もっとこうだったらな・・」という欲もでてきちゃいます。

好きな映画と聞かれたら迷うことなく「ショーシャンクの空に」と答えます。

あっ、このブログは思いっきりネタバレします。

 

ストーリー

主人公は真面目な銀行員 アンディー・デュフレーン

主人公はアンディー。若くして銀行の副頭取。

仕事はできるのだろうが、真面目で口数の少ないイメージの彼はどこか「奥さんに浮気されそうな、平凡すぎる男」を連想させます。

物語は、アンディーが不倫していた奥さんを殺した被告人として、法廷で検察官に詰め寄られるシーンから始まる。

無実だが、酒に酔っていた、犯行に使われた銃がみつからないなどの、不運がかさなり終身刑の宣告を受けてしまいます。

無実の罪で終身刑をうけるなんてゾッとします。

映画の終盤でもアンディーは「不運がこんなにも恐ろしいとは」とつぶやいています。

そしてアンディーは刑務所に収監されます。

1947年のできごとです。

 

調達屋レッド(モーガンフリーマン)

刑務所の中でアンディーは調達屋レッドと信頼関係で結ばれていきます。

この2人の友情がこの映画の、みどころの1つ。

基本この映画は、レッド目線、レッドの語りによって進みます。

さて、殺人罪で無期懲役をうけているレッドは、仮釈放がうけられるかどうかの評議会に出席します。

刑務所に入って20年になるレッドは、何度かこの評議会にでているのでしょう。答えも用意してあります。

「社会復帰は充分できます」「改心しました」「過去の自分とは違う」「今は真人間です」

矢継ぎ早に仮釈放を得ようと、アピールしますが、非情にも「仮釈放不可」のハンコが押されます。

この評議会のシーンは、10年ごとにでてきます。

先に言っちゃうと、40年目の時に仮釈放が得られます。

20年目・30年目で語る言葉と、40年目で語る言葉がまるで違います。

終身刑の恐ろしさ。一度の過ちの恐ろしさ。

40年の月日を刑務所で送るという意味

この違いも楽しみにしてほしいポイントです。

 

本編に戻ります。

レッドは刑務所の中で、あらゆる雑貨、日曜品などを手配する調達屋。

調達屋のレッドにアンディーは「ロックハンマー」を用意して欲しいと話しかけます。ファーストコンタクトです。

「脱獄でつかうのか?」

アンディーはハナで笑いました

「実物を見たらわかる」

アンディーの趣味は石を削って彫刻をすること。チェスの駒を全て作るつもりです。

いくらでも時間はあるのだから・・

レッドはアンディーのものごし、雰囲気が好きになりました。どこか公園でも散歩しているような空気で刑務所の中を悠々と・・

しばらくしてレッドの元にロックハンマーが届きました。

それをみたレッドも笑いました

「脱獄するのに600年かかるな・・」

それほどちっぽけなハンマーでした。

 

所長ノートンとハドレー刑務主任

さてこの映画の重要な悪役キャラとして、ノートン所長とハドレー刑務主任が登場します。

ノートン所長は、「聖書を愛す」とかいいながら、実は銭ゲバ。ずるがしこく、保身、出世、お金が全て。服役者は奴隷にしか思っていません。

そのノートンに仕える刑務主任のハドレー。服役者を暴力で支配する悪党。実際アンディーが入所した日も、同じく入所したばかりの新人が夜泣いたというだけで、殴り殺してしまいます。

アンディーが服役して2年たったころ。

ふとしたことから、ハドレーが兄からの遺産を引き継ぐ際に税金で大半を持っていかれるとボヤいてるところを聞きます。

アンディーがハドレーに無課税で現金をうけとる方法をアドバイスをします。

なんせアンディーは銀行のエリートだったので、その辺の知識はだれよりも深い。

このことがきっかけで、アンディーは刑務官達の確定申告や積立の相談などを無料で請け負うことになります。

 

そして、所長ノートンもそのアンディーの能力に目をつけます。

房にいるアンディーにノートンが訪ねてくるシーンがあります。

抜き打ち検査という名目でやって来ますが、アンディーの値踏み、安くこき使おうというたくらみ。

壁に貼ってある、セクシー女優のポスターをみて「これはいかんな・・ただ例外も1つくらい許す」と軽く貸しを作りにきたのです。

このシーンには多くの伏線が貼られており、大好きなシーンです。

聖書の中の好きな節を言い合うのですが

アンディー「起きてなさい いつ 主が戻るかわからない」マルコ伝13章35節

ノートン所長「私は世の光 私に従うものは命を得る」ヨハネ伝8章12節

2人の関係性をよく表していますよね。

私の役に立てば、お前にもメリットが大きいぞという、恫喝もはいっているわけです。

そして所長の思惑通り、アンディーを経理にむかえ、脱税やピンハネ、賄賂などなどで表にはだせないお金の管理をアンディーに任せていきます。

アンディーは架空の人物を作り上げ、絶対にばれない仕組みをつくり、所長のたくわえを確実に増やしていく事になります。

 

30年目のレッドとハーモニカ

アンディーが所長の裏経理になったころ、アンディーは務所内に図書室を作ろうと、やっきになっていました。何通も何通も予算のお願いを州議会に送った。

ノートンの為に尽くしていることもあって、ノートンも許容していた。

州議会が根負けをして初めて本などを送ってきた時に、一緒にはいっていたレコードを刑務所内に響き渡らせるシーンがあります。

所長やハドレーが音楽を消すようにかけつけますが、部屋に鍵をかかけ、アンディーは微笑んでいます。もちろんこの後ボコボコにされて、懲罰房にいれられるのですが・・

服役者もみな、この音楽に耳をかたむけます。

刑務所内に響き渡る音楽に一瞬でも【自由】を皆が感じたのです。

アンディーにとって【音楽】【自由】は決して奪われるものではなかったのですね。

懲罰房からでてきたアンディーは、ますます図書室の運営に力をいれ、ネズミの住処だったきたない図書室がみちがえました。

刑務所内にも、勉学、音楽をみなが楽しむ場所を作りたかった。わずかながらでも【自由】を感じれる場所を。

アンディー服役10年目の年でした。

 

レッドは30年目。また例の評議会があり、お決まりの「仮釈放不可」のハンコ

アンディーは残念賞としてレッドにハーモニカを贈りました。

「ふくかい?」

「あとでな・・」

房に戻ったレッドは、ハーモニカを取り出し、そっと口にあてます。

そして1息、なるかならないかの音色をだしたあと

そっとハーモニカをしまい、二度と吹くことはありませんでした。

ハーモニカはレッドにとって【自由】の象徴だったんです。

そして、その自由を求める行為はあまりにも、空虚で危険な事だとわかっていたのです。

期待して裏切られるなら、最初から諦めたいたほうが安全なのである。

30年も刑務所にいるレッドにとって、正気をたもつには【希望】などないほうがいいのである。

 

真犯人あらわる

1965年にトミーが入所してきます。

ロックンロール好きの若もので、軽口をたたくが憎めない奴

レッドもアンディーも彼のことが好きになります。

字もまともに書けないトミーがアンディーに教えを請います。アンディーは彼の為にプログラムを組み、勉強を教えます。

アンディーの新しい楽しみはトミーの教育になりました。

トミーには生まれてくる赤ん坊がいました。そして数年の刑期で刑務所をでるのです。

そのトミーの未来を応援する事が、アンディーのとっての【希望】になったのでしょう。自分の不遇も全てトミーに託したかったんだ。

1年の月日が流れました。

1966年トミーの試験がせまったある時

トミーがレッドに尋ねます。

「アンディーは、どんな罪をして刑務所にいるのか?」

レッドが概要を話すと、トミーの顔色が変わります。

そして衝撃の事実を2人にうちあけます。

4年前、違う刑務所で同じ房にいた男がうちあけた話

不倫している男と女を殺した。そして銀行員の旦那がつかまって終身刑になったと大笑いしていたのだ。

そうこの男こそ、妻を殺した真犯人なのだ。

 

アンディーの読みがあまかった件

トミーから真犯人の手がかりを聞いたアンディーは、ノートン所長に訴えます。

ノートン所長は

「おどろいたよ!君がそんなトミーのウソを信じるとは?」

と、まるでとりあいません。

そんなノートン所長に対して、ついアンディーは

「愚鈍な・」と言い放ってしまいます。

怒った所長はアンディーを懲罰房へ1か月と前例のないほどの長期間閉じ込めてしまいます。

 

懲罰房へいれられたら、なにもできません。

そしてこの間に、トミーを呼び出し、この話に間違いがないことを確認したところで、ハドラーが撃ち殺します。口封じです。

所長にとって、アンディーが無実かどうかはどうでもいいのです。

自分の悪行を全て知っているアンディーを自由にするわけにはいかないのですから、この一連の流れは当たり前のアクションともいえるわけです。

 

ここで、この映画唯一の違和感が残ってしまいました。

頭のきれるアンディーなら、事実を聞いた後、ノートン所長にかけあうのではなく違う方法を考えるべきだったのです。ノートンがこういう動きになることはわかっていたはず。

なぜならそこに信頼関係などあるはずもなかったのだから。

 

本編に戻ります。

独房にノートンがやってきて、トミーが脱獄しようとして死んだことを告げます。

もちろん、お互いに誰が?なぜ?殺したかはわかっています。

「これでも愚鈍か?」

さらに1か月の懲罰房を言い渡します。

「希望」が一瞬見えた直後の「ドン底」「非情な現実」でした。

必死に生きるか、必死に死ぬか

2か月の懲罰房からでてきたアンディー

無実証明の【希望】は消え失せトミーの死、そしてまだ永遠と続く服役生活

うつろな顔をうかべ座っているアンディーにレッドが寄り添います。

そしてアンディーは夢を語りだします。

「太平洋に面したメキシコに住みたい」

「海辺で中古の船をかって、自分で修理をしながら、お客さんをつれて釣りにでかける。そうだ調達屋も必要だな。レッド・・」

レッドはこの【希望】がどれほど危険かわかっていました。

そして不機嫌にこういいます

「おい!現実をみろ。そんな夢をみるな!俺たちは刑務所にいるんだぞ」

アンディー「・・・そうだな。選択肢は2つ。必死に生きるか、必死に死ぬか

何かを決意した顔

そして立ち去り際にレッドに告げます

「仮釈放になったら、〇〇に行き、〇〇の下を探せ。そこに埋めてある」

それがレッドとアンディーの最後の会話でした。

 

レッドはアンディーの様子がおかしいと仲間に告げます。

仲間の一人が、「アンディーにロープを頼まれて、手配したこと事」を告げると、レッドの胸騒ぎはどんどん大きくなります。

その日もアンディーはノートンの経理処理を済ませ、房に戻ってきます。その姿をレッドは房から見ています。アンディーはまっすぐに前をみすえ、目を合わすことはありません。

必死に生きるか、必死に死ぬか」この言葉が頭によぎります。

房にもどったら、もうなにもできません。

悪い予感はおさまらず、レッドにとって、とても長い夜でした。

そして翌朝・・・

 

 

ここから先は映画をみてほしい!

本当は最後まで書き綴ろうと思っていたのですが、この映画だけは、観てほしい。

期待を裏切らない展開、レッドの仮釈放、数々の伏線回収

そして「観てよかった」と思える幸福感!これ映画の醍醐味ね。

ぜひあじわってください。

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